このブログは今日開設したばかりなのですが既に見てくださっている方がいらっしゃって、、これからよろしくお願い致します。
あのロベンフォードも絶賛したというダンブル系エフェクター GS124で有名なJetter Gear製です。(他にもgs103とかいろいろあります、、型番が少しわかりづらいです) このペダルはTreinwreckというアンプにフィーチャーされたものです、、といわれても果たしてどれくらいの人がこのアンプについてご存じなのでしょうか? 詳しくは省略しますが改造マーシャルの一種だそうです。ダンブルよりも高値が付くことがあると言われる超玄人好みのものとかなんとか、、興味ある方は調べてみてください。(丸投げ)
さて、このTraindrive
なんとなーく歪みが一台欲しいな→楽器屋さんへふらっと→、、、気づけば手元にありました、毎回これなのはこれからの記事で明らかに
まずなんといっても最高なのは見た目でしょう!上品な白の筐体に金色のロゴと電車が輝いています。大きさは一般的なペダルと同じですね。mxrとかsuhrとか。
コントロールは3つ、レベル(音量)、ドライブ(ゲイン)、コンターで構成されています。
いやコンターてなんやねんと。これは普通にトーンとして使えますがこのノブを回すことによって新品の弦を使っているような明るい音色になる、ということらしいですね。たしかに上がるにつれてキラキラとした高域が出てきます。
肝心の音はどうでしょうか。同じくJetter Gearのダンブル系ペダル、GS124との比較、弾き比べた感想になります。ギターはFender USA Telebration Telecaster RosewoodとPRS Custom24 KID limitedです。
まず、GS124と似ているようで違う音がします。
音が非常にスムースで太く倍音が豊富、といった点は共通しますがそれよりも高音はよりジュワッと、ザラザラとした熱量を感じます。フェンダーよりはマーシャルよりですね。しかしコンターノブを下げればダンブルのような音も作れないことはないです。
Traindriveの方がロックテイスト、GS124はセクシーでなめらかに感じます。両方とも手元のニュアンスは露わになります。雑に弾くには少し厳しいかもしれいません。自分も毎回練習のたびに悔しさを感じます(笑)
ギター側のボリュームにも敏感に反応しますのでクリーンからクランチ、オーバードライブまで手元で切り替えることも可能です。最近はこのようにアンプライクと言われる歪みが増えてきましたね…
ジャズフュージョンだけではなく一般的な邦楽をコピーする際にも非常に良い塩梅でロック感を出すことができるのがこのペダルの強みでしょう。
ドライブは8〜9時ぐらいまではローゲインオーバードライブとして使えますがもしそのような用途を想定していらっしゃる方でしたらGS124をおすすめします。このペダルのスウィートポイントは10〜14時ぐらいだと思います。それ以上に上がると徐々にファズ系の歪みへと変化していきます。(この音にまだお世話になったことはありませんが)
個人的にはシングルコイルと合わせると最高ですね。フュージョン系にはバッチシです。ハムと合わせるとかなり男らしい音になります(笑) これも良い音です。
知名度の低さに反して汎用性はかなり高いかと思います。手頃ではないですが後悔はしないかと思います。ぜひ手にしてみてください。
これを買った後日、好きなギタリストの一人、菰口雄矢さんのボードに一時期入っていたことを知り少しテンションが上がりました。(彼のレギュラーはVemuramのJanRayですが。あれもいつか試してみたいものです。使用した方いらしたら感想教えて頂きたいです。
LEDは赤く光ります。うーん、良い