おそらくこのブログを見てくださっている方はギター等が好きな方の方がメインだとは思います。実は私、オーディオオタクな面もありまして。つくづくお金のかかる趣味ばっかりなわけですが、、、 皆さん、どうせなら弾くための機材だけじゃなくて、聴くための機材にも投資しちゃいませんか?というわけで、どかーん

こちら、Noble Audio というアメリカのイヤホンメーカーのイヤホンになります。そのお値段、、
現在価格.comさんで49,850円!!!!!
高え!!馬鹿じゃねえのか!!という方、許してください、、、このメーカーのフラッグシップはこちら、、 金銭感覚の崩壊。まーとりあえずレビュー行っちゃいましょう!!次の記事の方でギタリストにお勧めなもうちょっと安い物も紹介します。
見た目
素朴な感じの段ボール箱を開けると高そうな黒のケース、そしてその中にペリカンケース、、、それを開けるとこいつが出てきます。さすがの高級イヤホン、パッケージ適当でいいから少し安くしてほしい。本体はカッパーカラーのアルミ部分と少しラメの入った内側の樹脂部分で構成されています。アルミ部分にはロゴが加工されており、高級感抜群。好みは別れそうなカラーリングとデザインですが、悪目立ちせず、下品ではなくあくまで上品な感じ。カジュアルなファッションに合わせてもカッコよさげ。かなりぶつけても塗装がはがれにくいのもいいですね。ケーブルは編み込み。一般的なやつですね。ノズルは二つ。豚鼻と呼ばれる形。
装着感など
本体は少し分厚いので装着感はShureやWestoneと比較すれば落ちます。遮音性についても同じことが言えますが重大な問題になるレベルではないです。ただスタジオなんかだとあんまりよろしくない。一時期右耳だけ全くフィットしなくなってしまい困ったことがりましたが、イヤーチップの角度が原因だったようです。かなる部分が長いのでずれやすいんですね。この点は少しマイナス。
音
そりゃ価格が価格です。3万以下のものは正直軒並み蹴散らせるレベルだと思います。4BA構成ですが音が散らばる、レンジが狭いなどは全く感じません。すっきりとした見通しの良い音です。音場は広すぎず、狭すぎず、塊となって音を飛ばすべきところはしっかりとメリハリをつけてくれます。オールジャンルいけます。またiPhoneでもかなりハイレベルな音を出してくれます。が、やはりプレイヤー側の性能にも余裕でついていくことのできる実力があります。Acoustic ResearchのAR-M20と合わせた時はクラプトンが本当に目の前にいるかのように感じるほど。
私がこいつを選んだ理由はギターの音を一番かっこよく鳴らしてくれるからです。UVERworldのような音数の多い楽曲でもしっかりとギターサウンドが分離して伸びてくれます。同社のTridentはちょっと音が固まりすぎ、Savantは爽やかすぎてエグさを感じれず、Dulceはベースうるせえ、疲れるといった感じでこいつになりました。サックスの音もよかったですね。
マイナスポイントとしてはやはり重低音域は弱いですね。バンドサウンドでは問題ありませんが、オーケストラの地鳴りのような低音までは、、といった感じ。それならKaiserを買いましょう。
私はTriplefi→IE80といった感じで来ましたが、こいつはダイナミックから乗り換えを考えている方にもおすすめ。とてもナチュラルで聴き疲れしないです。ネックは価格。正直この価格帯ならほかにも選択肢はいっぱい、、ただ試してみる価値はアリです。