2017年12月06日

スーパー高級ギター・ベースシールド、Analysis Plus Pro Yellow Ovalレビュー!

 皆さんこんにちは。今回は果たしてどれくらいの人が興味を持ってくれるのか不安でたまらない、めちゃくちゃ高い(一般の感覚からしたら)(機材好きからしたら安いのかもしれない)ギター・ベースのシールドのレビューをしたいと思います。その名もAnalysis Plus Pro Yellow Oval。ではいってみましょう!

Analysis Plusについて
 まずはAnalysis Plusというメーカーについて。スピーカー、楽器用等各ケーブル、それもお高めなケーブルを主に販売しているアメリカのメーカーです。いや本当に高いんですよ。なんか純金を使用したスーパーお高いやつもあるとか。ですが価格に見合った質が評価されており、世界中の有名アーティストが使用しています。

 ギタリストならジョンメイヤー、ベーシストならリチャードボナ、ウクレレ奏者ならジェイクシマブクロ。全員すさまじい実力と音色の持ち主ですね。

 このメーカーが売りにしているのはケーブルの導体部分を中空構造にしていること。これによりケーブルによる音の劣化を防ぐことができるとか何とか。難しい話を知りたい人はは公式サイトを見てみてください。なんか胡散臭く見える気も。。。

実際に買ってみた
 そう、技術者でも何でもない我々からしたら大事なのは実際の音はどうなんですか、ということでしょう。どれだけ原理がすごくても音がごみだったら意味ないでしょうと。私、気になって買ってしまいました。旧タイプと新タイプ両方。

 さて、この製品は上位モデルのStudio Ovalのシールドを一枚取り除き、より取り回しをしやすくしたモデルだとか。Grayもありますがそれは単なる色違いのようです。Greenは皮膜をさらに変更しもっと取り回しを良くしたとか何とか

 構造としては黄色の鮮やかな編み込みシールドの外側に透明のシースがもう一層巻かれている感じ。こりゃ絶対敗れることはなさそう。強靭。

 さて、、届いたものを手に持ってみますと、、

 ヤバイ。

 何がやばいって、どこが取り回し良くなったんや!!てレベルで硬いんですね。canareとか使っている人が乗り換えたらびっくりすると思います。
シールド.jpg
 特に旧タイプ(左)がえぐいですね。太いし重いし癖はつくし硬いし。画像を見てもらえればわかると思います。巻いても起き上がってくる。。

 一方新しいタイプは透明な部分がより透明感が増しており、断面が丸ではなく少し四角形を描いている感じになっています。こっちもまあ固いし重いんですが、旧タイプと比べるとだいぶましなんじゃないかと思います。

 旧タイプと新タイプの違いとしてはプラグも違いますね。旧タイプは金メッキがしてあり、ごついです。後デザインが不思議で可愛いです。お金かかってそう。方向性がつけられていたそうで、色分けと片方にAMPの印字があります。新タイプはモールドプラグ。銀メッキ。方向性はないようで、コスト削減の結果なのかな?とも。

 いずれにせよ取り回しは覚悟が必要かと。ただ高いシールドって取り回し悪いの多いですし、取り回し良いけど壊れやすいとかよりはよっぽどましですけどね。


 さて、ここからcanareのGS-6やmogami2524、fender custom shopのシールドと比較していきたいと思います。

 まずcanare。カルロスサンタナ等プロも使ってるって知ってました?音。普通にいい。すごい素直です。ワイドレンジではないですが、ギターに必要な帯域はしっかり出してくれます。私は落ち着きがあって端正な日本的シールド、と考えています。今も昔もこれがスタンダードですね。値段も安いし、丈夫だし、取り回しは最高だし、かなり評価は高いです。欠点としてはやはりレンジの狭さが挙げられるかも。まあでも普通はこれで必要十分だと思います。

 お次はmogami 2524。カナレより安いとは。これも定番ですね。これも同じく素直な感じ。ただ少し癖があるかな?比較するとこちらのほうが柔らかい音。微妙な違いなんですけどね。あとなんかゲインが上がったように感じます。ただ歪み感が抑えられるなんて意見もあるので機材との相性もあるのかもしれません。悪く言えばカナレより平凡に感じられます。

fender custom shop。少しハイが立つかな??何といっても取り回しがダントツでいいですね。表面が滑らかな布地で仕上げられているのが良いです。

 さて、肝心のAnalysis Plus Pro Yellow Ovalですが。全然違いますね。お値段も全然違うので安心したというのが正直な感想です。

 どう違うのか。まず音のベールが剥がされた様に鮮明な音がします。低音のリフでもハイポジションのリードでも全てが綺麗に出るように。実際このシールド、ベース用としても評判がいいことからもわかるように、低音の質が特に素晴らしいと思います。

 あと音量が大きくなりますね。ここも売り文句同様です。ギターごとの個性が全く消されずに再生される、ある意味で究極に素直なシールドと言えるかもしれません。

 ちなみに新タイプのほうが音が丸いです。結構違います。扱いやすいとみるかつまらないと見るか。僕は旧タイプのものの方が極端で好きですね。ただ取り回しとか総合的に考えると新タイプの方をお勧めしたいです。

 実際これに変えてから音作りのセッティングもかなり変わりました。すごい良く聞こえるんですよ、自分のギターの音が。音量はそんな上げてないはずなんですが出すぎじゃないのか、、と心配になったことも。ただ他のメンバーからも音が良いと言われることが増えましたね。お値段言ったら引かれましたが(笑)あとやはり目立つのでそういう点でも注目を集めたい人は是非。。。

 シールドにこの金額をかける人はやはり限られてくると思いますが、ただその分の価値があるか、といえばあるとはっきり言えますね。なんなら高級エフェクターに手を出す前にこっちを買ってもいいかも。Pro Yellow OvalとBOSSのエフェクターあればそれだけでめちゃくちゃ良い音するので。

 ただ当然良いギターがあってこそ、、という話にはなってきちゃうのが悩みですね。音作りにこだわりたい方、試してみる価値はあると思いますよ。

 


 


posted by ミウラ at 21:37| Comment(0) | 機材レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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