2017年12月17日

G-lab TCH-1 レビュー!マイナーだけど本格派のコーラスエフェクター

 皆さんこんにちは。今回はかなりマイナーなエフェクターの紹介。G-labというメーカーのTCH-1 Tidy Chorusです。

 そもそもG-labというメーカーを知っている方はどれくらいいらっしゃるんでしょうか。ポーランドのメーカーで、基本的にはギター用の空間系エフェクターを販売しています。知名度の低さに反して意外とプロの使用者も多く、Robben Ford、John Petrucciあたりがライブで使用していたらしいです。

 以前は島村楽器が正規代理店でしたが、おそらく売れなかったのでしょう、現在はもう契約が終了しているようです。切ない。代わりに他の代理店さんがついているので現在でも手に入れることはできます。

 なぜ手に入れたのか
 ある日ヤフオクをなんとなく見ていると、MIDI搭載、ハイエンドなんちゃらといった売り文句の付いたエフェクターを発見、その時点では8千円程度。

 ちょっと入札してみるか〜どうせ落札はしないだろうしと思いぽちっと

 落札できてしまった。。。家に来た。。。別にいらねえ。。

 軽い気持ちで入札するもんではないですね。

と思ってたら予想以上に良かった
 当初は速攻で誰かに渡してしまおうと思ってたんですが、結構良いもので今も手元に残っています。早速紹介していきたいと思います。

 サイズはStrymonの小さいサイズのものより横長で縦は短いという感じ。本体の形状は少し独特ですが、ボードへのおさまりは問題ないと思います。フットスイッチは電子式なんだろうか。不思議な踏み心地。いろいろ個性爆発しています。

 RateとDepthで揺れ具合と深さをコントロールできます。双方が干渉しあうタイプで、少し音を詰めるのは難しいですが、かなりあっさりめからえぐいかかり方までコントロールできます。

 そして他に独特なスイッチが。MIXスイッチはかかり具合をさらにコントロールできます。ハイとローの二種類。ローにするとかなり薄くなります。常時オンにして使うのもいいかも。

 FATスイッチはコーラスの前にショートディレイをかけて音を極太にする技を一台でできるようにするスイッチ。両方オンにすると鬱陶しいぐらい分厚い音になります。ここまでいるのか。

 全体の音の傾向として、Ola Chorus等と比較すると濃密でむっちりて感じ。後者がすっきり、爽やか、見晴らしの良い音なのとはかなり異なるように感じました。しかし濃いとはいえ設定で薄くもできますが。常に存在感があるにも関わらず、透明感がしっかり確保されている点が気に入ってしまいました。どっちかというとAnalogmanのコーラスに似ていると言えるんじゃないかな。

 MIDIにも対抗してるし。それでOlaより安い、となればもっと売れてもいいのに、、と思うのですが。完全にマーケティング失敗してないか。

 電源・電流も一般的なエフェクターのやつで足りるのもいいところ。もちろんノイズは皆無です。

 フランジャーの領域まではかかりませんが、いいコーラスを探している方は試す価値ありだと思います。ゴム足が穴にはめ込むタイプなので、妙に取りにくいところだけは注意。以上でレビューとしたいと思います。



posted by ミウラ at 16:23| Comment(0) | 機材レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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