2017年08月18日

結局、初心者はどんなギターを買えばいいの?個人的に思うこと。エレキ編

 皆さんこんにちは。ミウラです。もう、こればっかりは永遠に尽きないんじゃないか、という話題があります。それはギターを初めて買うとき、どんなタイプの、どんな値段のものを買えばいいのか、というもの。多分この記事を見に来てくれた皆さんもこの悩みを抱えてきてくれたのでは?と思います。今回はこれについて、エレキギターについてですがつらつらと書いていこうかと。

現在の自分の環境
 さて僕がギターを触り始めたのは高校生のころ、親のアコギを借りてじゃかじゃかしてました。当然エレキに興味を持つことに。そんなこんなでいろいろ試しまくって、現在は4本所持しています。

 まず最初に持ったのはグラスルーツのストラトキャスター。

 新品35000円。先輩から譲ってもらう形で手に入れました。現在は僕の後輩へ受け継がれています。

 二本目はFender USAのTelebration Lite Rosewood Terecasterという超マイナーな奴。
FenderLiteRosewood935.jpg
http://markweinguitarlessons.com/forums/threads/2011-fender-tele-bration-lite-rosewood-telecaster.59183/
テレキャスターの販売60周年の記念モデルだったかな?楽器屋でひとめぼれ。中古17万。一気に高いの買いすぎですね。このころは何がいいんだか悪いんだかもよくわかってなかった気がします。現在もレギュラーとして活躍中。

 三本目。Fender USA Jeff Beck Stratocaster。

中古9万円。どうしてもテレキャスターでは出力が足りない場面があって、買いました。今は手元にはないです。

 四本目。PRS!!!!!Custom 24 KID limited。
IMG_0115.JPG
中古25万。まあ文句なしに最高ですね。

 五本目。Ibanez RG2570MZA。

フロイドローズが欲しくて。。。中古8万円。今も活躍中。

 六本目。Squier Classic Vibe Stratocaster 60's。

ネック折れしてたのを1万3千円で買って直して使ってます。元気。

 とまあ、、、もうハチャメチャですね。こんだけ買って気づいたこと、書いちゃうぞ〜

どんなタイプのギターがいいの?
 やっぱり目指すスタイルによると思います。あなたの目指すタイプがロック!!!バリバリリードギターで、太い音出したい!!て感じならなんやかんや言ってもハムバッカー乗ってるやつが楽です。多くの人のイメージするバンドをするなら、レスポール、SG、ES335タイプがやっぱりベスト。スケール(弦長)的にもチョーキングがしやすかったりするのでお勧め。難点としては重いのと、僕が持つと死ぬほどに合わないところです。難癖。

 同じハムバッカーでもメタルとか、プログレとかならIbanez、Musicmanあたりでしょうか。もう大好き。扱いは少し難しい気もしますが。とにかくハイパワーで抜けるので、y田者に合わせるときとかは結構気を使います。インストなら暴れられます。

 いやいや、音の透明感、スタイリッシュさ、キレ、テクニックや!!て人はストラト買ってください。僕はこっち派。シングルコイル大好き。最初のころは何にもわからんし、細くてキンキンする音ばっか作ってました。上手い人に持たせると本当に魔法がかかったような音がします。


 ギタボ?テレキャスターかムスタングかジャスマスターあたり持っとけ。いいぞ。

 フルアコはバンドで使うとなるとかなり覚悟が必要だと思います。YESという先駆者はいるにはいますが。

値段、メーカーはどうすれば??
 まあ一番はここでしょう。タイプを決めても、おんなじ見た目に見えるのに、かたや5000円、かたや50万といったギターが並んで待ち構えているのが楽器屋です。わかんないから店員さんに、、、といってもわからず、、ネットで調べたらそのメーカーが悪評だらけだったり、、、と。身近にアドバイスしてくれる人がいればいいんですけどね。以下は私の完全な個人的な意見ですのであしからず。

 まずメーカーですが、それぞれのメーカーにターゲット層があります。それを理解せずにネットでは特定のメーカーをたたく、といったこともちょくちょく。値段の安いメーカーに対しつくりが悪いゴミとか、高いメーカーにぼったくりだとか。激安ギターはちょこっと触ってみたい人とか、大改造したい人向け、高いものはコレクター、上級者向けです。そもそもたたいてる側の人たちはそこから外れている人が大半であると思います。本当にうまい人はどんなギターでも偏見を持たずに弾きこなすことができるのが普通なので。そんな話に影響されず、自分がいいと思ったものを選べ、ということが言えると思います。

 自分でしっかり考えて買うことを決めたものならそうそう飽きることはないでしょうし、もしそれが外れだったりしても、次のギターを選ぶ際にはもう間違えることはないですから、いい経験になります。

 つまり、自分が気に入ったものなら何でもいいということ。

 値段に行きましょう。数千円クラスから100万円クラスまで触ったことがありますが、僕が感じたのは以下のような感じ。

〜2万円 さすがに粗雑な作りのものが多いですが、近年は徐々に良くなってきていますし、雰囲気を楽しむには十分。これから入っても問題ないと思います。お勧めメーカーはBlitz。マジでいいです。


〜5万円 Squierの上位機種などが範囲に。正直これで初心者の間数年は十分だと思います。個性は薄いものの、クオリティは十分。プロでもこの価格をガンガン使ってる人はいますね。Jack Thammaratとか。お勧めメーカーはSquier。僕の持ってるClassicVibeはかなりの出来です。


〜20万円 それぞれのメーカーの個性が如実に感じられるように。一生これでも十分。上がるにつれて細部の装飾などもこまかくなってきます。いきなりこれを手にすると、モチベ半端ないです。僕はやっぱりFenderが好きだなあ。

〜それ以上 こだわり派のあなたはどうぞ。沼です。PRSはいいぞ。Strandberg欲しい。


 まあ、早い話が楽器屋めぐって、触ってみるとよいです!!(あるある結論) Fender系ギターは安い価格帯でも比較的良いものに巡り合うことが多かったです。MasonとかSquierはお気に入りメーカーですね。5、6万で満足度がかなり高い。中古でFender MEXも良いですね。

Gibson系のギターはどうしても安い価格のものは好きになれないです。Blitzを除いて。構造上仕方ないのかもしれませんが、本家Gibsonのレギュラーラインですら少し微妙なものがあるレベル。

結局ギターにはまれば本数は増えちゃうから、好きなやつ買おう
 ああ。ひどい。世の中上手くいかない。結論はこれです。気に入ったやつ買え!!以上!!あばよ!!




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2017年04月13日

Bognerから新発売されたOxford Fuzzが欲しい。

 皆さんこんにちは。

 ついこの間の話ですが、4月11日にBognerから新しいファズエフェクターが発売されたのを皆さんご存知でしょうか。その名もOxford Fuzz。


 いや、これは欲しくなってしまいませんか? 

Bognerというメーカー
 ドイツのアンプメーカー。名機Ecstacy(アンプ)はご存知の方も多いのではないでしょうか。マーシャルから派生下多くのアンプの中でも最高峰のアンプとして知られており、最近はそのノウハウを生かしペダル型エフェクターの生産も行っています。個人的にブティックアンプといえばBognerですね。
 
その実力
 詳しい説明はイケベ楽器さんの販売ページとかでご覧になれます。新しいトランスコイルとシリコントランジスタのおかげでかなりの対応力を持ち合わせたそうで。

 コントロールはゲイン、ボリューム、ミニスイッチとトーン。ミニスイッチで三通りの音の傾向を決めることが可能みたいです。

 トーンは少し面白い効き方をします。ハイが動くだけでなく、ローも付随して変化するのが動画を見ているとわかります。

 ブースターとしての使用からめちゃくちゃに暴れるファズサウンドまで一つでカバーできてしまうというのはなかなか画期的でないでしょうか。

 しかも案外その中間のオーバードライブサウンドも捨てがたい。歪みの決定打となりうる実力を持ってそうです。欲しい。。。

 久しぶりのBognerの新作エフェクター。なかなか期待できそうです。

posted by ミウラ at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月25日

アコギが松下工房さんから帰ってきたよ!!対応とか仕上がりとか。

 記事連投。

 実は先週、前の記事のTaylorを調整に出していました。預かっていただいたのはかの有名な松下工房さん。ギターリペアを行っている所としてはかなりの評判、知名度を誇るところです。今回はその松下工房さんにギターを預けてきてどんなだったか、といった記事です。

どこにあんのさ。
 場所は東京の原宿駅の近く。のなかなかわかりにくいところ。原宿駅から表参道方向に大通りの坂を下って右に曲がって200m先の右手のビルの一番奥にあります。最初はこれ迷いますわ。表参道駅からもいけると書いてありますが原宿のほうが圧倒的に近いです。

対応とか
 今回はTaylorの弦高調整がてら、メンテナンス一式を頼ませていただきました。恐らくプロからすると恐ろしく簡単な作業で他のアコギに関しては普段自分でもやっているのですが、いかんせん高いギターなもので、ここはプロに任せてみようと思い、持ってくことに。

 店はガラス張りで外からも作業風景が見えます。ちょっとお邪魔するのに最初は勇気がいるかも。結構たくさんの依頼が来ているようで、数人の職人さんも大忙しといった感じ。対応してくださったのは結構若い方。ですがやっぱり職人ぽい!!淡々とした感じ。でもとても丁寧に対応してくださいました。後日取りに行った際対応してくれた方は笑顔でしたがその他の方々は結構寡黙。かっこいい。あんな男になりたい。

 フレットをすり合わせてもいい時期とのことでしたが、お金もないのでそれは遠慮させていただくことに。標準より低めに調整して欲しい旨を伝え、撤退。お値段約6000円也。良いとこだけあってなかなかするなあ。。と思いながら預け、撤退。

高いなあとか言ってすみませんでした

 仕上がりは一週間程と聞いていたんですが、四日ほどで終わったよとの電話が。平均預かり時間4日は本当でした。

 で、取りに行って弾いてみたら、、

 やっぱプロってすごい。

 弾きやすいわ弾きやすいわ。なんかフレットもぴかぴか。音の伸びが異様によくなってやがる。クリーニングも隅々まで。すみませんでした。また今度もお世話になると思います。メンテナンス技術、教わりたいなあ。。。

 てな感じでした。公式サイトはこちら。割引サービスもいろいろあるのでぜひ事前に確認しておくことをお勧めします。学生さんは2割引き。普通のメンテナンスは自分でできるようになるべきとは思いますが、やっぱりプロはすげえ。(二回目)あとアルバイト急募だそうです。
posted by ミウラ at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする