2017年12月15日

Beats Solo 3 wireless レビュー! クールなワイヤレスヘッドホンの決定版。

 皆さんこんにちは。ミウラです。今回はBeats solo 3 wirelessのレビューをしていきたいと思います。久しぶりのオーディオレビュー。

 本格的な冬に入りましたが、皆さんはどうお過ごしでしょうか。これだけ寒いと本当に外に出る気がなくなりますね。。。。

 とはいえ引きこもるわけにも行かないのですが。この季節はやっぱりイヤホンよりヘッドホンの出番が増えますね。髪の毛はぺたんこになってしまいますが、やっぱり暖かい。。。音質や迫力もイヤホンより良い、とかファッションの一部として一年中使ってる方も多いですかね。

 そんなヘッドホン界で最近アツいのがワイヤレスのもの。つまりプレーヤーとヘッドホンを繋ぐケーブルがないやつ。

 便利なんですよねとにかく。身軽になるし電車の中などでも引っかかる心配はないですし、断線の概念も当然存在しませんし。

 ただ、皆さんの中には充電の持ちはどうなの?とか、音質は?音飛びするんじゃない?という疑問をお持ちの方も多いかと。今回はその点についても触れながら、レビューしていきたいと思います!



まずなんでBeatsにしたのか
 現在ワイヤレスヘッドホンはかなり多くの種類が販売されていることは有名でしょうか。各社様々なコンセプト、デザイン、価格帯のものを出しています。

 そういった中、いったいどれにすりゃいいのか、迷うのは当然。僕もかなり悩みました。そこでとりあえず外せない条件を上げることにしました。

 まず見た目。正面から見た時になんかの宇宙人?となるような分厚いハウジングのものは外しました。概してそういうものは重いですし。

 次に装着感。今までの経験上、装着感の悪いものは確実に使わなくなる傾向があったので。

 後は音と充電持ちですね。音が良いのは当たり前、充電も頻繁にしなくていいものがいいなと。

 そうした中残ったのがBeats Solo 3 wirelessでした。

実際に使ってみた
 さあ、ここからは実機のレビューです。開封した時どんなだったとかは省きます。

 まず持って思ったこと。軽い。215gだそうで、これはかなり印象良いです。肩こりなどとは無縁。

 私はグロスブラックを選びました。本体は今までのBeats製品と変わらずプラスチック製です。値段からしてどうかといわれるとやはりチープですかね。あまり雑に扱うとまずいことになりそう。ただこれが軽量化に貢献できていると考えれば、この方が全然いいですね。高級素材を使って重くなるより。

 指紋は当然付きますが、思ったより目立たないかな。十分許容範囲です。気になる方はマット系がいいと思います。

 装着感。昔のBeatsのイメージのままの方にはぜひ試してほしいですね。オンイヤーですが側圧はベストといっていいのではないでしょうか。私は頭は大きめだと思いますが、以前の殺人的な装着感はどこへやら。さすがにオーバーイヤーではないのであまり長時間つけていると痛みは出ますが、1時間程度なら一切問題ないですね。

 音にいきましょう。これも昔とはかなりチューニングを変えてきていますね。クラブミュージック向けというわけではなく、比較的全体域バランスよく出ています。高音の解像度は低めですので、その点を重視するその点を重視する方にはお勧めできませんが、全体的にはしっかりとした低音の支えがあるピラミッド型の音ですね。クラシックなど音場の広さを特に必要とするジャンル以外はいけます。個人的には非常に気に入りました。

 バッテリー持ちはかなりいいと思います。最大40時間のバッテリー駆動が可能とされていますが、あながち間違いでもないですね。一度充電しとけば一週間とかは余裕です。また5分の充電で約3時間再生できるFast Fuel機能というものもついているらしく、かなり詰めてきたな、という印象があります。

 音飛びも数か月使っていますが、ほとんどないと言っていいです。非常に快適。満員電車でも大丈夫ですね。本体で再生停止などのコントロールをすることができるのも便利。

 というわけで今んとこはべた褒めです。特にAppleユーザーには強くお勧めしたいと思います。欠点はといわれるとそれほど遮音性が高くはないというぐらいでしょうか。大きめの音量は音漏れに直結するように思います。が、通常の音量なら問題ないですね。

 マイクに関しては微妙かな。。風の音をかなりがっつり拾ってしまいますので、屋内でないと使い物になりません。。。

 サポート体制に不満が、といった意見も見られますので、壊れたら買い替えぐらいの覚悟は必要かもしれません。懸念点はこれぐらいでしょうか。デザインさえ気に入れば、かなり買いだと思います。後!フリマアプリなどでの購入は危険です、特にBeatsは。本製品も偽物がかなり出ているようですので、信頼できるところから買いましょう。てな感じでした!!参考になれば幸いです。



posted by ミウラ at 19:47| Comment(0) | オーディオレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

Noble Audio Savanna レビュー!超高級イヤホンメーカーのミドルクラスモデル!

 皆さんこんにちは。ここ数日更新できず申し訳ありません。今回はいつもとは違いますが、オーディオ関連のレビューをしてみようと思います。

 おそらくこのブログを見てくださっている方はギター等が好きな方の方がメインだとは思います。実は私、オーディオオタクな面もありまして。つくづくお金のかかる趣味ばっかりなわけですが、、、 皆さん、どうせなら弾くための機材だけじゃなくて、聴くための機材にも投資しちゃいませんか?というわけで、どかーん
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 こちら、Noble Audio というアメリカのイヤホンメーカーのイヤホンになります。そのお値段、、

 現在価格.comさんで49,850円!!!!!

 高え!!馬鹿じゃねえのか!!という方、許してください、、、このメーカーのフラッグシップはこちら、、 金銭感覚の崩壊。まーとりあえずレビュー行っちゃいましょう!!次の記事の方でギタリストにお勧めなもうちょっと安い物も紹介します。

 見た目

 素朴な感じの段ボール箱を開けると高そうな黒のケース、そしてその中にペリカンケース、、、それを開けるとこいつが出てきます。さすがの高級イヤホン、パッケージ適当でいいから少し安くしてほしい。本体はカッパーカラーのアルミ部分と少しラメの入った内側の樹脂部分で構成されています。アルミ部分にはロゴが加工されており、高級感抜群。好みは別れそうなカラーリングとデザインですが、悪目立ちせず、下品ではなくあくまで上品な感じ。カジュアルなファッションに合わせてもカッコよさげ。かなりぶつけても塗装がはがれにくいのもいいですね。ケーブルは編み込み。一般的なやつですね。ノズルは二つ。豚鼻と呼ばれる形。

 装着感など
 
 本体は少し分厚いので装着感はShureやWestoneと比較すれば落ちます。遮音性についても同じことが言えますが重大な問題になるレベルではないです。ただスタジオなんかだとあんまりよろしくない。一時期右耳だけ全くフィットしなくなってしまい困ったことがりましたが、イヤーチップの角度が原因だったようです。かなる部分が長いのでずれやすいんですね。この点は少しマイナス。

 

 そりゃ価格が価格です。3万以下のものは正直軒並み蹴散らせるレベルだと思います。4BA構成ですが音が散らばる、レンジが狭いなどは全く感じません。すっきりとした見通しの良い音です。音場は広すぎず、狭すぎず、塊となって音を飛ばすべきところはしっかりとメリハリをつけてくれます。オールジャンルいけます。またiPhoneでもかなりハイレベルな音を出してくれます。が、やはりプレイヤー側の性能にも余裕でついていくことのできる実力があります。Acoustic ResearchのAR-M20と合わせた時はクラプトンが本当に目の前にいるかのように感じるほど。

 私がこいつを選んだ理由はギターの音を一番かっこよく鳴らしてくれるからです。UVERworldのような音数の多い楽曲でもしっかりとギターサウンドが分離して伸びてくれます。同社のTridentはちょっと音が固まりすぎ、Savantは爽やかすぎてエグさを感じれず、Dulceはベースうるせえ、疲れるといった感じでこいつになりました。サックスの音もよかったですね。

 マイナスポイントとしてはやはり重低音域は弱いですね。バンドサウンドでは問題ありませんが、オーケストラの地鳴りのような低音までは、、といった感じ。それならKaiserを買いましょう。

 私はTriplefi→IE80といった感じで来ましたが、こいつはダイナミックから乗り換えを考えている方にもおすすめ。とてもナチュラルで聴き疲れしないです。ネックは価格。正直この価格帯ならほかにも選択肢はいっぱい、、ただ試してみる価値はアリです。


posted by ミウラ at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする